Eclipseの基本画面

Eclipeを起動してみることにしましょう起動すると、まず最初に「ワークスペース」と呼ばれるものの場所を尋ねてきます。このワークスペースというのは、Eclipseの作業設定を保存したり、作成する各種ファイル類を保存し管理する場所jと考えてください。このワークスペースの場所(要するに、フォルダ)を最初に指定します。これはどこでもかまいません。ダイアログの参照ボタンをクリックしてフォルダを選択してください。利用者のホームディレクトリ(利用者名のフォルダの中)や、ドキュメント(マイドキュメント)フォルダ「Workspace」というフォルダで作成しておくとよいでしょう。ワークスペースを選択すると、画面に「ようこそ」と表示されたウインドウが現れます。これがEclipseの画面です。正確には「ようこそ」画面というものです。ここで,Eclipseのチュートリアルや新機能の説明などを見ることができます。この画面で開発をするわけではありません。要するに、「ここでアイコンをクリックして、Eclipseの簡単な説明などを読めますよ」ということです。

Eclipseのワークベンチ画面は、「ビュー」と呼ばれる小さな表示領域を組み合わせた形で構成されます。Eclipseにはあらかじめ編集やファイル管理、各種の情報表示といった機能を持つビューが用意されており、それらが必要に応じて使いやすい形で組み合わせられ表示されます。

ビューは、ウインドウの中のいくつかの領域にそれぞれはめ込まれるようにして表示されます。これは各領域にlつのビューが置かれるわけではなく、同じ領域内に複数のビューが配置されることもあります。ビューはタイトルパーの部分がタブのようになっており、複数のビューが同じ領域に表示されているときには、このビューのタイトルパ一部分をクリックすることで切り替え表示できるようになっています。ビューの表示組み合わせは、パースペクティブと呼ばれるもので管理されます。Eclipseでは、そのときの状況に応じて必要なビューを使いやすい形に組み合わせ表示するようになっています。例えばPHPの編集ではこれとこれのビューをこう配置する「デバッグではこれとこれをこうレイアウトする」というように、さまざまな状況ごとのビューの表示組み合わせをセットで用意しであるわけです。これがパースペクテイブです。

デフォルトでは「PHP」という名前のパースペクティブ予選択されています。これは、PHP開発用に用意されたもので、そのために必要となるビューがウインドウ内に配置されています。通常は、PHPの開発はこの「PHP」パースペクティブで行います。パースペクティブは、表示された状態のまま使わなければならないわけではありません。不要なビューを閉じたり、新しいビューを聞いたり、表示場所やサイズを変更するなど、自由にカスタマイズすることができます。多少使いにくかったとしても、そうやってアレンジできるので心配は無用です。